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エイトマン博士の面白さ研究ブログです

面白さ研究 #6「それが別所くんのいいところ」

面白さ研究は、「面白さとは何か?」「面白いものは、なぜ面白いのか?」を考察するシリーズです。今回は、「ボケて」のこのボケを考察します。

考察

まず要素ごとに分解します。

  1. ちょっとした会話
  2. 「いや・・・俺は聞くくらいしかできなくて・・・」
  3. 「それがいいんだよ」
  4. 「それが別所くんのいいところ」
  5. 「―そうやって優しくしてくれるから」
  6. 「田中です」

この面白さの構造は「基本的なところを間違える」です。そして、それは以下のようなポイントで表現されています。

  1. 「相手のことをちゃんと理解しているかような会話」:「いや・・・俺は聞くくらいしかできなくて・・・」「それがいいんだよ」「それが別所くんのいいところ」「―そうやって優しくしてくれるから」
  2. 「もっと基本的なところである名前を間違えている」:「別所くん」→「田中です」

基本的なところを間違えているという滑稽な構造が、このボケを面白いと感じさせるのではないか。

このボケはクラシカルですね。ボケとしては基本中の基本かもしれません。正しいにせよ間違っているにせよ、このボケが「なぜ面白いのか?」に対するひとつの見解を出せたので、考察を終わります。

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