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Study8

エイトマン博士の面白さ研究ブログです

面白さ研究 #7「ギリギリ犯罪にならない行動」

面白さ研究は、「面白さとは何か?」「面白いものは、なぜ面白いのか?」を考察するシリーズです。今回は、「ボケて」のこのボケを考察します。

考察

まず要素ごとに分解します。

  1. ギリギリ犯罪にならない行動というお題
  2. オレオレ詐欺にありがちな始まり
  3. 自力で何とかなった

この面白さの構造は「パロディ自己完結」です。そして、それは以下のようなポイントで表現されています。

  1. 「パロディ」:オレオレ詐欺にありがちな始まり「あ、もしもし?オレオレ。実は事故って金が必要でさ・・・」
  2. 「自己完結」:オレオレ詐欺でありがちな金銭の要求かと思いきや→「自力で何とかなったから」

パロディをしつつ、自己完結しているという構造が、このボケを面白いと感じさせるのではないか。

このボケはお題にぴったりハマっていますね。しかし、ぴったりハマるだけでは面白くはならない。それは例えば、「100円拾って交番に届けない」という回答を考えてみればわかります。

何かのパロディにすることその光景を想像しやすくし、自己完結することで一種の「かわいい」という感情を呼び起こす。かわいいと面白いは親戚みたいなもので、一方の感情を呼び起こすと、もう一方の感情も一緒に連れてきて錯覚させることがあります。正しいにせよ間違っているにせよ、このボケが「なぜ面白いのか?」に対するひとつの見解を出せたので、考察を終わります。

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