Study8

エイトマン博士の面白さ研究ブログです

面白さ研究 #8「おれに・・・どうしろというのだ・・・・・・」

面白さ研究は、「面白さとは何か?」「面白いものは、なぜ面白いのか?」を考察するシリーズです。今回は、「ボケて」のこのボケを考察します。

考察

まず要素ごとに分解します。

  1. 「おれに・・・どうしろというのだ・・・・・・」というセリフ
  2. 焦っている絵
  3. トイレをノックしたら
  4. 「空いてますよ!」って返ってきた

この面白さの構造は「矛盾による共感増幅」です。そして、それは以下のようなポイントで表現されています。

  1. 「共感」:お腹が痛くなりトイレに駆け込んで焦ってノックをするという経験→大抵の人は一度は経験したことがある
  2. 「矛盾」:「空いてますよ!」って返ってきた→矛盾していて意味不明→絶望感を演出

絶望感に対する共感を矛盾によって増幅させているという構造が、このボケを面白いと感じさせるのではないか。

このボケには矛盾を上手く使うという高等テクニックが使われています。とても勉強になる良いボケでした。正しいにせよ間違っているにせよ、このボケが「なぜ面白いのか?」に対するひとつの見解を出せたので、考察を終わります。

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