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Study8

エイトマン博士の面白さ研究ブログです

面白さ研究 #11「誰だ!?誰かいるのか!?」

面白さ研究は、「面白さとは何か?」「面白いものは、なぜ面白いのか?」を考察するシリーズです。今回は、「ボケて」のこのボケを考察します。

考察

まず要素ごとに分解します。

  1. 「誰だ!?誰かいるのか!?」というセリフと焦った男の絵
  2. 障子の絵
  3. 「気の・・・せいか」というセリフと安堵した男の絵
  4. /キノセイダヨ\

この面白さの構造は「しゃべる無生物」です。そして、それは以下のようなポイントで表現されています。

  1. 「無生物」:男の描写の間に挟まれた障子の絵
  2. 「しゃべる」:/キノセイダヨ\

しゃべるはずのない障子がしゃべっているという構造が、このボケを面白いと感じさせるのではないか。

お手本のようなボケです。いったん、この回答を知らなかったという前提で、自分でこのお題に対するボケを考えてみましょう。お題が難しいだけに、これしかない!という必然性を感じさせますよね。ちゃんと観客にツッコませる良いボケです。しかも、表現(記号と半角カタカナ)でひょうきんさを演出しているところも技巧を凝らしていてレベルが高い。勉強になります。正しいにせよ間違っているにせよ、このボケが「なぜ面白いのか?」に対するひとつの見解を出せたので、考察を終わります。

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