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エイトマン博士の面白さ研究ブログです

面白さ研究 #12「しずかちゃんのお土産」

面白さ研究は、「面白さとは何か?」「面白いものは、なぜ面白いのか?」を考察するシリーズです。今回は、「ボケて」のこのボケを考察します。

考察

まず要素ごとに分解します。

  1. 北海道みやげのマリモ
  2. 「まずいよ、持ってきちゃ。」
  3. ドラえもんの一場面
  4. しずかちゃんのセリフ
  5. 「買ったっつってんだろ。」

この面白さの構造は「怒らなそうな人が怒ると怖い」です。そして、それは以下のようなポイントで表現されています。

  1. 「怒らなそうな人」:しずかちゃんは普段おしとやか(ドラえもんを知っている人ならわかる)
  2. 「怒ると怖い」:「買ったっつってんだろ。」

怒らなそうなしずかちゃんが怒ると怖いという構造が、このボケを面白いと感じさせるのではないか。

ふだんの言葉づかいが丁寧な人に乱暴な言葉を言わせると、そのギャップが面白いという見方もできますが、単純にそれをやっても下品なだけで面白くありません。例えば、「このマリモで殴るぞ」という回答を考えてみましょう。あんまり面白くないですよね。ここではちゃんとボケ自体が話の流れを踏まえているので、面白くなっています。ちなみに、お題は自由度が高いだけに、難しいと思われます。正しいにせよ間違っているにせよ、このボケが「なぜ面白いのか?」に対するひとつの見解を出せたので、考察を終わります。